まさログ

現在20歳の大学生。僕が、これまで経験してきたライフイベント(大学受験、大学生活など)、挑戦してきたこと(海外旅行、一人旅、一人暮らしなど)を、学生の方や、これからいろんなことに挑戦していきたいと考えている方々に、発信するブログです。現状の生活に満足しきれなかったり、不安や、疑問を感じている人のために、少しでも参考になればという思いです。

【大学入試】~推薦と一般の違いは??~

こんにちは、masaです!

 

大学入試は一般的に、センター試験と二次試験(大学独自のテスト)を受けて、その両方の点数で合否を決めるものですが、中には、そのどちらの点数も使わずに、推薦という形で大学進学を決める人もいます。

 

今回は、「一般入試」「推薦入試」の違いについて、それぞれの特徴や、「どんな人に当てはまるのか」について説明していきたいと思います!!

 

「推薦入試」についてはよく分からない人も多いと思うので、ぜひこちらの記事を参考にして、自分に合った志望校を考えてみてください^^

 

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一般入試とは

一般入試は基本的に、各大学それぞれのテストを受けて、その点数のみで合否を決めるものです。私立はとても多様な受験方法がありますが、国公立大学を受験する人はほとんどこの一般入試を受けなければなりません

 

具体的には、私立大学の場合は、大学独自のテストを受けるのみですが、国公立大学の場合は、センター試験と2次試験の二つの試験によって合否を決められます。

 

実施時期

 

1月中  センター試験、すぐに自己採点。その後国公立の願書を提出

2月上旬 私立のテスト

2月中旬 私立の合格発表

2月下旬 国公立の前期テスト

3月上旬 国公立の合格発表(前期)

3月中旬 国公立の後期テスト

3月下旬 国公立の合格発表(後期)

 

こちらが、一般的な一般入試の流れです。

 

このように、私立の人は国公立の人よりも、1か月ほど早く受験が終わります。

また、私立の受験日は、ばらばらなので何個か受けることができます。

 

センター試験の結果は受験期間中に点数が発表されないため、自己採点をします。その自己採点を頼りに、国公立を受験する人は前期と後期の願書を提出します。

 

また、滑り止めとして何個か私立の大学を受験し、国公立を受験する前に、その合否が発表されるという流れです。

 

国公立は受験日が統一されていて、基本的には前期と後期の両方の願書を提出し、前期で受かった場合は、後期は受験する必要がありません。

 

ぼくの場合は、「絶対に浪人はしない」と決めていたので、模試などの判定をみながら、私立でも「まあいいか」と思える大学と、万が一、その大学も国立も受からなかった場合に備え、「ここなら90%受かる」っていう大学を受験しました。

 

私立を単願で受験する人は、推薦で入る人も多いですが、国公立の人は大多数が一般入試を受験することになるので、センター試験でいかに高い点数をとるか、正確に自己採点するかがすごく大事です!

 

推薦入試とは

推薦入試は、大学によって本当にたくさんの受験方式があるため、すべてを説明しきれませんが、代表的なものだけ紹介しますね。細かなところは、行きたい大学の受験方式を調べてみて、自分にあった方式を選択するといいと思います。

 

まず、基本的に国公立を受験する人は、推薦入試のことは考えなくていいと思います。国公立にも推薦入試は存在しますが、ほんとに極一部のひとしか使いません。

 

AO入試(正確には推薦入試ではない)

こちらの方式の特徴は、なんといっても合格発表の時期が早いことです!!

あと、高校の推薦が必要ないです!

中には、10月ごろには合格が決まって、まだまだ周りが受験勉強に苦労している中、早くも浮かれモードって感じです(笑)

 

ちなみに、8月頃から、願書受付が開始されます

 

選考の基準は、

「求める人物像と合っているか」、「入学への強い意欲があるか」、「大学・学部学科のことをよく理解しているか」、「入学後の明確な目標があるか」などが重視され、

その選考方法はさまざまですが、ぼくの周りでは、英検をとっている人もいて、資格が必要になったりもするようです。

 

AO入試を受けるためには、出願時期も早いですし、資格などの準備もあるので、他の受験方式に比べて早めに調べて計画する必要があります

 

ちなみにぼくは国立志望だったので、AOの存在を合格者が出てから知りました(笑)

 

 公募制と指定校制

 

こちらは推薦入試で、よく利用されるものです。

 

8月、9月  校内で選考が行われる

11月    出願、入学試験、合格発表

12月    入学手続き

 

 

公募制とは、大きく分けて「スポーツ推薦」「文化活動推薦」「自己推薦」などのことで、スポーツ推薦や文化活動推薦は、大会で表彰された実績やリーダーシップを発揮した活動実績がある人向けで、高校側の推薦が必要なものです。

 

自己推薦は、高校側の推薦が不要で、生徒会活動や取得資格、ボランティア活動などが評価の対象です。

公募制は、高校によっては推薦を多く出すところもあると思います。

 

指定校制とは、高校が保有する大学に推薦できる枠があり、校内でその枠を勝ち取り、推薦してもらうことができれば、ほぼ100%合格できます(笑)

 

また、一般入試では到底受かることのできない大学も、指定校推薦をもらえれば合格できます!!

 

3年間、日々の学習や部活動、生活態度などを高校側が評価し、推薦するという流れです。その高校を代表して入学するということで、入学後の成績が悪かったりすると、その高校の枠を失い、後輩に迷惑をかけることになり、実際にぼくの高校ではそういうこともありました。

 

気になる人は、一回学校の先生にどの大学の指定校枠があるか、聞いてみるといいと思います。

 

さいごに

一般入試推薦入試で、国公立大学を受験する人は、あまり迷うことではないかもしれませんが、

 

特に、私立大学に行きたいと考えている人は、考えもしなかった方法で合格をつかみ取ることができるかもしれません!!

 

ぜひ、志望する大学の入試制度を調べてみてください!!^^